CV東山奈央と巨大ロボットで始めよう!Z/X シンクロトロンのススメ①
こんにちは。
夏ももう終わりですね。涼しくなってきましたが、まだまだ蒸し暑さが続いています。
さて、このブログはベイブレードの紹介がメインとなっていますが、今回は趣向を変えて普段遊ぶTCGのデッキを紹介します。
今回紹介するのは「Z/X」より、《キラーマシーン》の「シンクロトロン」を主体とした「獅子島七尾」のデッキです。
シンクロトロンはフェイス〜ミッドレンジを展開しつつ、自分の仲間を破壊して連続攻撃する速攻アタックタイプのデッキ。
手札からターン終了時に盤面からいなくなる代わりに大量に踏み倒したり、手札が4枚以上の時により優位な効果が発揮する効果をサポートするためにドローソースが豊富に存在するのが特徴です。
まるで忍者のような素早く的確な攻撃で、相手を翻弄していきましょう!
シンクロトロンのプレイヤー『獅子島・L・七尾』
シンクロトロンを操る少女、獅子島七尾はドイツと日本のハーフの女の子。母親が忍者の家系であり、父が有名な学者ということもあってかカラクリロボットを作ることが趣味で、母譲りの忍術と自ら学んだ機械工学で開発したシンクロトロンと共に戦います。CVは東山奈央さんで、日本語に不慣れな口調と「○○デース!」という口癖が特徴ですが、どこかで聞き覚えがありますね。きっと気のせいでしょう。
!こんな人にオススメ!
・童話(バディファイト)など、味方を破壊、或いは盤面から退けて追加展開するデッキが好きな人
・変形・合体する巨大ロボットが好きな人
・友情・努力・勝利の三原則が好きな人
・忍者の方
・CV東山奈央の某デース!が好きな人
デッキレシピは↓こちら↓
https://www.zxtcg.com/deck/deck_public_view.php?/201908%2F82b8864edf8df7e34ecda40839034acd8d35856b
キーカード紹介
"忍情誓装"獅子島七尾
『七尾とシンクロトロン忍情の誓い』(以下誓い)で場に出すオーバーブーストであり、このデッキの主郭となるカードです。効果はデッキから《キラーマシーン》2枚か好きなカード1枚をサーチするというもので、そのターン攻撃するために必要なパーツを揃えたり、返しのターンで自身が倒されてもすぐに場に出せるように誓いをサーチする事ができます。
暴虐紫怨剣マスプロトロン
かつては強力すぎて禁止カードに指定されていましたが、エラッタと共に帰ってきたカードです。アタック時のリソース2リブートで、殴る一手を増やすアクセルカードです。コスト2のカードを採用しているシンクロトロンならば、自分のリソースが4でも遺憾無くその効果を発揮できるでしょう。ハンドが枯渇していればリソースリブートの代わりに1ドローができます。
変幻機忍シンクロトロン
オーバーブーストがあることで効果を発揮するヴォイドブリンガーの互換です。踏み倒しでない場合に登場した時、手札から「トロン」を持つカードをターン終了時に破壊する条件付きで場に出します。前述した『暴虐紫怨剣マスプロトロン』と組み合わせる事でこのカードをノーコストにしたり、さらなる追加攻撃の一手を呼び込むことができます。
壊蒐機械ギャザリング
1コストを支払い自分のキラーマシーンを2体破壊することで場に出すことが出来るゼクスです。一見ディンギルと同じように見えますが、最大の特徴は「攻撃後のゼクスもコストにすることができる」点です。攻撃を終えたゼクスを破壊して追加攻撃のチャンスを作ることができます。このカード自身もリブートで盤面に出るので、明確な攻撃の一手となりフィニッシャーになることも多いです。
【運命剣臨】電脳嬢デネボラ
2度目のIGOBから場に出すことができるオーバーシフトです。自分のターンにキラーマシーンのパワーを+3000する効果と、登場時にキラーマシーン1体を破壊して2枚ドローしつつ手札からキラーマシーンを1枚場に出すことができます。前述した『ギャザリング』と同じように殴り終わったゼクスを破壊して開いた盤面にさらに攻撃の一手を置くことができる上、全てのキラーマシーンが+3000されるのでパワーの高い相手にも対抗できます。フィニッシュのしやすさに深く関わるカードです。
!このデッキの強い点!
・序盤から終盤にかけてとにかく攻めに重点を置ける
・ドローソースが多いためキーカードを手札に呼び込みやすい
・IGOBで確実に次の誓いをサーチできる
・シフトが3種類もあり、場面に応じて使い分けが可能
!このデッキの弱点!
・同じ速度ないし相手の速度の方が早い場合、一つのミスで勝ち目がほぼ潰れてしまう
・デッキバウンスに弱い
・速攻で勝負を決めに行く場合、息切れするリスクがある
僕がこのデッキをお勧めする理由
とにかく「攻めるZ/X」が身につきます。ただの速攻デッキではなく、もちろん守りに入って後半攻めるといった戦い方も可能ですし、様々な攻撃パターンを熟知して、相手の予想を裏切る攻め方を研究するのが楽しみの一つといってもいいでしょう。イグニッションやライフ次第では相手に「待った」をかけることもできますし、対速攻の逃げ方もある程度勉強できます。臨機応変な対応力から攻め手も多く、決まったパターンというものが存在しないことも魅力です。
次回はターンごとの立ち回りや、紹介したカード以外の主力カードなどを紹介していきます。
では、また次回!
Z/Xについては公式サイトをチェック!