のーばのブログ

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誰よりも熱く誰よりも強く抱き締めたい Z/X シンクロトロンのススメ③ 頼れる仲間たち編

さて、このシリーズ「シンクロトロンのススメ」もついに後編です。

 


今回は、前回紹介できなかったシンクロトロンのカード紹介なんかをやっていきます。

 


今回の記事は便宜上スクエアの場所に下のような番号を振って説明しています。

 

相手側

123    2は相手Pスクエア

456

789    8は自Pスクエア

自分側

 


頼れる仲間たち

シンクロトロンと七尾 人機の絆

紅蓮の大刀シンクロトロン

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七尾とシンクロトロンのリソースリンクです。

七尾側は1コストで『電撃機械エレキテル』と同じ効果を発揮するイベントの側面と、相方である『紅蓮の大刀』がリソースに置かれている状態でリソースに置かれた時、リソースの『紅蓮の大刀』をスリープすることで手札から1,3,5,7,9のスクエアに「トロン」のゼクスを場に出します。ターン終了時に手札に帰ってしまいますが、5コストや4コストのトロンの化け物たちが1コストで場に出せるというのが最大の強みです。リソースに置かずとも殴り終わったゼクスをこじ開けてハンドリソースに変換する、『神滅機兵ペネトレイト』の効果を起動させることができるイベントとしても有能です。

シンクロトロン側はリソースに置かれた時『人機の絆』がリソースにあれば、2枚引き1枚をデッキに戻してシャッフルする効果があります。この効果自体は事故ケアにある程度有効なのでハンド面が不安な時は狙っていきましょう。またこのゼクスはコストが2なので『マスプロトロン』でリソースを起こした時にそのまま場に出せたり、駄目押しに使えたりとなにかと小回りの効くゼクスなところも偉いです。変幻機忍と違って出す場面を選ばないですしね。


イレギュラーX 崩刃裁機ブライトロン

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バケモン。ウェイカーLv3でアタック時に1枚ドローして手札から2以外の好きなスクエアにコスト4以下のキラーマシーン1体を出します。デメリットはありません。このカードをいかに適切なタイミングで握れているかは、勝敗に大きく影響していると言っても過言ではないでしょう。4コスト以下であればもうなんでもいいので、『マスプロトロン』『オリジナルXⅢ Type.EX』のような追加展開に繋がるカードを出して連打に繋げて、締めに『ギャザリング』を出してガンガン叩くと気持ちいいです。


オリジナルXⅢ Type.EX

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自分のキラーマシーンを破壊して、そのゼクスがいたスクエアに破壊したゼクスと同じコストのゼクスを手札から出す効果を持つキラーマシーンです。トロン名称では無いので少々扱いが難しいカードですが、叩き終わった『ギャザリング』を割って『ブライトロン』に変換したり、序盤に『全力出撃!シンクロトロン』を割って『電撃機械エレキテル』に変換したりと器用なことができます。ほんとトロン名称ついてくれないかしら()


神秘の機甲武者シンクロトロン

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リソースが5枚以上の時、場のキラーマシーン1体につきコストが1減るシンクロトロンです。気軽に出てこれるコストに減るとディンギルに繋げやすいうえ、『Type.EX』で『ブライトロン』に変換できたりと扱いやすいです。しかもシンクロトロン名称を持っているのであらゆるコンボに繋がりやすいといいこと尽くしのカードです。しかし欠点として手札でコストが減っているので『ハイタイドウェイバールートヴィヒ』などのウェイカー条件に使ったり、『Type.EX』でコスト5のゼクスを破壊した時には使えないので注意しましょう。


電撃機械エレキテル

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散々ここまでの説明で登場してきたので今更説明する必要もないと思いますが、果てしなく便利なカードなので紹介していきます。ライフリカバリーを持つゼクスで、スクエアのこのカード以外の自分のキラーマシーンを破壊して1枚ドローする起動効果を持っています。起動効果なので殴られにくいところに置いて他のゼクスが殴られている時に効果を発動してもいいし、攻めている時に5,7,9をこじ開けるために使ってもいいし、『神滅機兵ペネトレイト』の効果を構えるために使ってもいい最強カードです。ただしリソースにキラーマシーンが4枚以上置いてある必要があるのでそれだけ気をつけましょう。


他にも紹介したいカードは山ほどありますが、あとは自分の手で回しながら感触、使い方を確かめて欲しいなとも思うので紹介はここまでです。

 


総括

色々語ってきたこの記事ですが、数あるデッキの中でなぜこのデッキをこんなに推しているのかと言いますと、このデッキは『相手のライフを全部殴り潰せば勝ち』というシンプルなアタックデッキながら、耐える、除去する、立ち回るが自然と身につくんです。武器は殴るという一つだけど、相手の動きを見極める力、苦手を克服するための構築力など、総合的な地力をメキメキ上げることができます。


RPGでも覚えるスキルとか技構成を変えて戦いかたが変わったり、技の組み合わせを知る事でプレイヤースキルも成長しますよね。だいたいそんな感じです。


攻めるデッキだからこそ負けは「攻められなかった」というシンプルな理由に帰結し、「じゃあどう攻めれば勝てるんだろう」を考えて次に繋げるという反復練習もできて、トライ&エラーを繰り返すうちに自分が前より強くなってることを実感できるんです、マジで。(そりゃあ、カードゲームなので相性的にどうしようもない相手もいますけど…)

 


これからZ/Xを始めたいあなたに、Z/Xがわからなくなり始めたあなたに、初志貫徹の権化と言ってもいいシンクロトロンをオススメします。


以上、「Z/X シンクロトロンのススメ」でした!

 

 

次はおそらくユニオンアキレスの記事だと思います。リユニオンのゾンネも気になってるのでいい感じのデッキが出来たら紹介できるといいなあ〜なんて思ってもいます。


それではまた次回!


Z/Xについては公式サイトをチェック!

Z/X -Zillions of enemy X- ブロッコリー トレーディングカードゲーム